CARNORAMA JAPAN -Automotive Views – Trends – Ideas – カノラマジャパン株式会社 ニュース

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カノラマは設立以来、新聞・専門誌・インターネットニュースソースなど国内外の様々なメディアに対してナレッジを提供して参りました。これは、メディアを通して自動車産業の発展に寄与するという目的で実施されています。これまで配信されたニュース・トピックを貴社の戦略にご活用いただければと思います。過去の注目ニュースを掲載していますので、内容を詳しくお聞きになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。


Chinese EVs Find Niche Making Short-Haul Deliveries in Japan

Toyota, the world’s biggest carmaker, still has the ability to turn things around, particularly if it focuses on making high-performing solid-state batteries, according to Takeshi Miyao, an analyst at Carnorama. “Chinese EV makers are at the fore when it comes to prices, but you never know if they’ll still be leaders in three years time,” he said.

2022年1月17日 09:00 Bloomberg Newsより抜粋

次世代モビリティの市場展望:第三章『エンジン車によるカーボンニュートラル戦略』

今年2021年は、「EVは善、エンジン車は悪」というプロパガンダに自動車産業が翻弄された1年であった。

世界を代表する自動車メーカーであるトヨタの社長であり、日本自動車工業会の会長を兼任する豊田章男氏は、自工会の会見で「私たちのゴールはカーボンニュートラルであり、その道は1つではありません。カーボンニュートラルな燃料技術、エンジンの燃焼技術、モーターや電池などの電動化技術、それらを組み合わせる複合技術、こうした強みを持つ日本だからこそ、選べる道があるのではないかと考えております。」と語った。

「EVは善、エンジン車は悪」という単純な問題ではなく、EVであってもLCA基準で測るとエンジン車よりも多量のCO2を排出している。第二章ではEVが排出するCO2の事実と、その削減方法について解説した。最終章となる第三章では、エンジン車はカーボンニュートラルを実現できるのかについて考えてみたい。

 

続きは、Response 本編をご参照下さい。

2021年12月22日 07:49 Responseより抜粋

次世代モビリティの市場展望:第二章『EVによるカーボンニュートラル戦略』

自動車産業のなかでは、いわば常識なのだが、EVは必ずしもカーボンニュートラルではない。理由は2つある。ひとつは電源構成による発電時のCO2発生の問題。そしてもう一つは、LCAの観点で見たEV製造時に発生するCO2の問題である。どこで間違ってしまったのか、「EVは正義、エンジン車は悪」というレッテルが貼られてしまったように思えて悲しい。世界的なネガティブキャンペーンによる印象操作がその主たる理由であるが、他方で、各国政府がその方向で政策を進めていることを見逃すわけにはいかない。

 

続きは、Response 本編をご参照下さい。

2021年12月17日 15:07 Responseより抜粋

次世代モビリティの市場展望:第一章『自動車産業が目指すカーボンニュートラルとは』

昨年の10月26日、時の首相菅義偉は、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と述べた。これは世界の潮流であり、自動車産業の関係者にとっては非常に難しいチャレンジである。100年に一度といわれるCASEの大改革時代に突入した自動車産業は、同時に2050年カーボンニュートラルという達成困難な目標に直面しているのである。

 

続きは、Response 本編をご参照下さい。

2021年12月6日 15:53 Responseより抜粋

内燃機関で脱炭素、トヨタが挑む水素エンジンの現実味

自動車調査会社カノラマの宮尾健アナリストは、「自動車産業が目指しているのはあくまでもカーボンニュートラルの世の中であり、EVの普及ではない」と指摘。「脱炭素燃料の普及が早ければ、第一次EVブームは終了する可能性がある」と予想する。

2021年11月18日 12:11 ロイターより抜粋

As autos go electric, Toyota chases hydrogen dream

“If the adoption of carbon-free fuels happens quickly, that could bring the first battery EV boom to an end,” said Takeshi Miyao, an analyst at auto industry research company Carnorama.

In Japan, where mass layoffs are politically difficult, hydrogen’s allure is that it would cause less disruption than a full switch to EVs. The Japan Automobile Manufacturers Association estimates the automotive industry employs 5.5 million people.

CN燃料の早期普及は「第一次EVブームの終焉」をもたらすことになるかもしれない。自動車産業の目標は、EV普及ではなく、2050年のカーボンニュートラルの実現である。いま自動車産業の枠組みを崩壊させることは、単に世界市場に混乱を起こすことであり、正解とは言い難い。

2021年11月16日 07:43 Reutersより抜粋

Toyota aims to make up some lost production as supplies rebound

“COVID infection rates in Southeast Asia are dropping dramatically and people’s concerns about production risk are easing,” said Takashi Miyao, a researcher at automotive industry consultant Carnorama. “It looks like the industry is emerging from a tunnel,” he added.

2021年10月14日 13:46 Reutersより抜粋

Honda Pledges to Only Sell Electric Cars in China After 2030

Having a strong foothold in China is a prerequisite for Honda to achieve its 2040 carbon-neutral target, said Takeshi Miyao, an analyst at Carnorama. “This is the best scenario for Honda to expand its push to EVs,” he added, noting that while Honda has an alliance with American giant General Motors Co., China is the more advanced EV market.

2021年10月14日 13:43 Bloomberg Newsより抜粋

トヨタ、12月から挽回生産を検討 部品調達にめど

自動車調査会社のカノラマの宮尾健アナリストは「これまでは深刻なシナリオを先々に想定していたが、ここへ来て(東南アジアの)感染者数が急に落ち着き始めており、さらなる減産リスクへの懸念は和らぎつつあるという声を耳にしている」と指摘。「またいつ感染者数が増えるとも限らず、油断はできないが、トンネルの出口が見え始めたという印象だ」と話している。

2021年10月12日 17:09 Reutersより抜粋

ホットストック:ホンダが反発、通期予想の上方修正を好感

一方、半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大の影響で、通期の四輪の世界販売計画は15万台引き下げた。自動車産業調査会社カノラマの宮尾健アナリストは、販売の急回復だけでなく、コスト削減なども寄与することを評価する一方、先行きは「不透明感が拭えない。第2・四半期以降の生産制約の影響も慎重にみていく必要がある」と指摘している。

2021年8月5日 09:45 Reutersより抜粋

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