次世代モビリティの市場展望:第三章『エンジン車によるカーボンニュートラル戦略』

今年2021年は、「EVは善、エンジン車は悪」というプロパガンダに自動車産業が翻弄された1年であった。

世界を代表する自動車メーカーであるトヨタの社長であり、日本自動車工業会の会長を兼任する豊田章男氏は、自工会の会見で「私たちのゴールはカーボンニュートラルであり、その道は1つではありません。カーボンニュートラルな燃料技術、エンジンの燃焼技術、モーターや電池などの電動化技術、それらを組み合わせる複合技術、こうした強みを持つ日本だからこそ、選べる道があるのではないかと考えております。」と語った。

「EVは善、エンジン車は悪」という単純な問題ではなく、EVであってもLCA基準で測るとエンジン車よりも多量のCO2を排出している。第二章ではEVが排出するCO2の事実と、その削減方法について解説した。最終章となる第三章では、エンジン車はカーボンニュートラルを実現できるのかについて考えてみたい。

 

続きは、Response 本編をご参照下さい。

2021年12月22日 07:49 Responseより抜粋

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