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EV普及では、固定式の急速充電器を増やすだけが答えではありません。電欠や軽整備に現場で対応できるかも、初期ユーザーの安心感を左右します。
paultan.orgによると、Peroduaは電欠時の救援充電などを担う「P-Charge On-The-Go」トラックを公開し、2027年のサービス開始を予定しています。
ベース車はFotonの7.5トントラックで、車両自体も電気駆動です。記事では、100.46kWhのCATL電池で航続距離は最大210km、搭載する可搬電池は209kWh、CCS2経由で最大150kWのDC出力と説明されています。
救援充電に加え、液類補充、タイヤ交換、短距離のけん引にも対応する構成です。まず社内の主要拠点で運用し、来年からQV-Eユーザーへアプリ経由で提供する計画とされています。
充電網が発展途上の段階では、電欠時の不安が購入の障壁になります。固定設備だけでは届かない場所を移動サービスで補えば、利用者の心理的なハードルを下げられます。
同時に、救援車は運用コストと稼働管理を要します。EVの販売台数だけでなく、どのサービス密度で顧客体験を支えるかがメーカーの差別化になります。
ASEANでEVを展開する日本勢にとっても、販売後の体験を設計する視点は重要です。移動式サービスは、インフラ整備を待つだけではない普及支援の選択肢になります。
PeroduaのP-Chargeは、EV普及を「設備の数」から「困った時に助けが来るか」へ広げる試みです。
2026年11月2日 10:32 より抜粋