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インドの2026年9月の乗用車卸売は45万7604台、前年比21%増。市場成長とブランド別の勢力差が同時に表れた。
Autopunditzの集計では、インドの2026年9月の乗用車国内卸売は45万7604台となり、前年同月の37万8457台から21%増加した。マルチ・スズキが首位を維持し、タタ・モーターズが2位、起亜が伸長した。
市場全体の増加率は景気の強さを示す一方、ブランド別の伸び方は価格帯、車種構成、販売網の競争を映す。数量拡大の局面では、各社がどのカテゴリーで在庫と販売を積み上げているかが、次の収益性を左右する。
インドは台数規模だけでなく、競争の層が厚くなっている。日系勢には、主力価格帯の防衛に加え、SUV、電動化、地域販売網をどう組み合わせるかが問われる。月次数字を「総需要」だけで読まないことが重要だ。
9月の21%増は勢いを示すが、持続性の評価にはブランド別・車種別の中身が必要だ。インド市場は量の拡大と競争の精緻化を同時に進めている。
2026年10月9日 09:04 より抜粋