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インドの自動車市場では、EV化だけが技術競争の軸ではない。スズキが示した1.5Lターボの構想は、より強いSUV需要と、エタノール・CNGなど地域に合った燃料の両立を狙う。
Suzukiの技術戦略説明会をもとにしたRushLaneの記事によると、開発中の1.5L直噴4気筒ターボは160PS、280Nmを掲げる。1.2Lターボと並ぶ計画で、E100、CNG、圧縮バイオガスへの対応も視野に入る。将来の大型SUVへの搭載可能性が示唆されている。
インドでは価格、燃費、燃料供給、SUV需要を同時に満たす必要がある。内燃機関の効率向上と代替燃料対応は、電動化と競合するだけでなく、移行期の選択肢を広げる。スズキの軽量化・ハイブリッド戦略とも接続するテーマだ。
日本メーカーにとってインドは、世界共通のEV戦略をそのまま持ち込めない市場だ。現地の燃料事情と所得水準に合わせた高効率エンジン、ハイブリッド、EVの組み合わせが、量販の持続性を決める。
SUVの性能と効率を同時に狙う。今回の論点は、各市場で「売る」ことと「制度・サービス・技術をどうつなぐか」が同時に問われている点にある。
2026年9月29日 10:57 より抜粋