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欧州で中国車の存在感が、もはや「将来の脅威」ではなく月次販売で確認できる競争要因になっている。電動化の需要回復と、価格・品ぞろえの拡大が重なった。
China DailyがDataforceの集計として伝えたところでは、中国ブランドは8月の欧州新車販売で過去最高となる約12%を占め、ハイブリッドの4分の1、プラグインハイブリッドの約3分の1に達した。BYDは2万6103台で前年同月比131%増、奇瑞は2万4332台で210%増だった。
2021年1〜7月に0.6%だった中国ブランドの欧州新車登録シェアは、今年同期間に8.7%まで上がったという。中国勢はBEVだけでなくPHEVやハイブリッドを含む選択肢を広げ、欧州の需要変化に対応している。
日本メーカーにとっても、欧州での競争は価格だけではない。電動化の選択肢、現地販売網、部品・サービス、規制対応を組み合わせる総力戦であり、中国勢の伸長はその速度を示している。
欧州は規制面で中国勢に厳しい市場でもある。それでも販売が伸びる現実は、商品力と価格、チャネルが同時に働いたときの競争圧力を物語る。
2026年9月26日 10:09 より抜粋