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中国車の海外進出は、港から完成車を送り出すだけの話ではなくなっています。Gasgooが「海外工場ブーム」として捉えた動きは、中国メーカーが現地生産と供給網を競争力に変えようとしていることを示します。
Gasgooは、中国自動車産業における海外工場の拡大を、次の成長局面として紹介しました。記事の見出しが示す「次の700万台」は、海外販売の規模だけでなく、海外に生産能力を持つことの重要性が増しているという問題提起です。
現地で組み立て、部品を調達し、販売・整備網を整えられれば、関税、物流、為替、政治リスクへの対応力は変わります。一方、工場進出は雇用、部品の現地調達、投資審査を伴うため、輸出よりはるかに長期の競争です。
日本企業にとって重要なのは、中国勢の海外展開を価格競争だけで見るのではなく、どの国で産業の根を張るかという競争として捉えることです。現地化の速度は、部品企業、物流、販売網にも影響します。
海外工場の増加は、中国車の成長が輸出の量から、海外での産業基盤づくりへ移り始めたサインです。
2026年9月21日 10:30 より抜粋