auto-us-20260914
米国のEV市場は「失速」の見出しだけでは読めなくなってきた。補助金終了で急減した反動の後、販売は前期比で持ち直し、価格と充電インフラが次の需要を左右する局面に入った。
記事は、2026年第2四半期の米国EV販売が約25万台で前年同期比20.5%減だった一方、第1四半期比では14.7%増えたと伝える。高いガソリン価格、信頼されるブランドの新モデル、ウォルマートの充電器拡大が背景にある。
販売奨励策が消えた直後の数字だけで市場の行方を判断するのは早い。販売構成はなお小さいが、価格差が縮み、利用場面での充電不安が薄れれば、需要は政策主導から実用性主導へ移る。
日本メーカーにとって北米のEVは「補助金を取れるか」だけの市場ではない。価格設計、ハイブリッドとの役割分担、小売・充電網との連携を一体で設計できるかが、次の局面の競争力になる。
米国EV市場は補助金終了後に縮小したが、価格調整と充電網拡大が需要の底打ちを支え始めている。
2026年9月14日 11:24 より抜粋