asean-thailand-auto-tax-overhaul-20260827
タイのEV政策は、輸入EVを呼び込むだけの施策では終われません。長年にわたりエンジン車の部品網を育ててきた地域ハブで、EV優遇と既存の雇用・供給網をどう接続するかが、税制再設計の中心課題になっています。
The Auto Wireによると、タイ政府は既存メーカーへの税制上の扱いを見直す動きを進めています。EV 3.5では、優遇を受けて輸入したEVに対し、2026年までに国内で2台、期限を過ぎれば3台を生産するオフセット義務があるとされます。記事は、輸入拡大と現地生産義務の組み合わせが過剰供給リスクを生むと分析します。
日本メーカー側の論点は、輸入EVに軽い実効税負担が生じる一方、既存のハイブリッドや国内生産モデルには別の負担がかかることです。記事によれば、タイは48Vマイルドハイブリッド向けに投資・現地調達・ADAS装備を条件とする税率枠も用意し、EV化で失われやすい部品産業をつなぎ止めようとしています。
これは業界団体・メーカーの要望も含む報道で、制度確定ではありません。ただ、ASEANの生産ハブであるタイが、BEV導入だけでなく、ハイブリッドと部品網を含む移行の設計に踏み込んでいる点は、日本の完成車・部品企業に直結します。
日本メーカー側の論点は、輸入EVに軽い実効税負担が生じる一方、既存のハイブリッドや国内生産モデルには別の負担がかかることです。記事によれば、タイは48Vマイルドハイブリッド向けに投資・現地調達・ADAS装備を条件とする税率枠も用意し、EV化で失われやすい部品産業をつなぎ止めようとしています。
2026年8月27日 12:31 より抜粋