中国政府が進める「中国製造2025」の主たるテーマである「自動車強国」実現の目標は、にわかに現実味を帯びてきました。
中国国内では、昨年、自動車新車販売におけるNEV(新エネルギー車)比率が30%を超え、「NEV強国」のポジションを固めています。また、メーカー別でも、BYDがTESLAの世界販売台数を大きく上回り、名実ともに世界最大のEVメーカーとなりました。これら急速な発展には、中国共産党政府からの手厚い補助金や、完成車輸出における相手国輸入関税の優遇(ゼロ関税)などが大きく影響しています。
かつて、世界の三大モーターショーといわれた「フランクフルトモーターショー(現在のミュンヘンモビリティショー)、デトロイトモーターショー、そして東京モーターショー(現在のジャパンモビリティショー)」はそれぞれ縮小均衡のトレンドにあり、発展著しい中国三大モーターショー「北京モーターショーショー、上海モーターショー、広州モーターショー」に凌駕されてしまいました。
中国三大モーターショーは、隔年開催の北京モーターショーが今年4月に3年ぶりの開催、また毎年開催の広州モーターショーが11月に、それぞれ開催されます。
弊社カノラマジャパンでは、CES、Japan Mobility Show、IAA MOBILITY、Shanghai Motor Show、など、世界中の主要展示会・モーターショーで数多くのブースツアー・視察アテンドの実績がございます。
このたび、世界中の注目を集める、3年ぶりの開催となる北京モーターショーに皆さまをご案内させて頂きます。下記のようにブースツアーを募集致しますので、皆さま是非ご参加頂けますようご検討のほど宜しくお願い申し上げます。
2024年2月8日