2024年7月以降、中国国内自動車販売における5割以上が、NEV(新エネ車:バッテリーEV、プラグインハイブリッド)となりました。他方、NOA(Navigation on Autopilot)を装備する車種が大幅に拡大し、15万元(約300万円)程度で、P2P(Parking to Parking) の自動運転を装備するモデルも登場しています。6月、自動車業界のニューカマー、スマホメーカーの小米が昨年初めて発売した自動車「Xiaomi SU7」が、ドイツ・ニュルブルクリンクのタイムトライヤルで、最速の量産車の世界チャンピオン「ポルシェ・タイカン・ターボGT」が持つ記録を更新し、新しい世界チャンピオンになったニュースが飛び込んできました。政策の後押しで急成長を遂げた中国の自動車メーカーは、自動車先進国といわれた、日米欧の歴史ある大手自動車メーカーを凌駕するほどのレベルに到達しています。
天津モーターショーは、世界最先端といわれる「NEV・スマートカー」が勢揃いする中国屈指のモーターショーです。北京モーターショーや上海モーターショーとの大きな違いは、出展各社がショー会場で新モデルの販売に注力している点にあります。昨年の天津モーターショーでは、11,000台の成約予約があったと発表されました。つまり、OEMのコンセプトをアピールする場ではなく、消費者に購買意欲を掻き立てるような体験を、最先端技術がユーザーにどのようなベネフィットを提案できるのか、という点をアピールすることが出展者のフォーカスとなります。
急成長が続く、中国のNEVスマートカー市場をご案内致します。日本のメディアや展示会では絶対に見ることのできない、体験することのできない経験をご自身でご確認頂ければ幸いです。また、ご参加される皆様に、現地中国NEVスマートカーの最新動向を事前にご理解を深めて頂くため、弊社新刊レポートを無料で配布させて頂きます。ご参加を心よりお待ち致します。
基本ブースツアー(2日間):
団体枠(企業・団体貸切枠です):1日で会場全体を視察します
市内視察:NEV普及の現況視察
参加特典
参加特典:弊社最新刊「中国”新エネ車とスマートカー”によるモビリティ革命」(https://carnorama.co.jp/information/9031/)
出展者数:約90社
出展車両数:950台(うちNEV410台)
展示面積:20万平米
来場者数:70万人
2025年8月2日