自動車調査会社カノラマの宮尾健アナリストは、市販化前提のEVはデザインなどがある程度固まってなければ出せず、「まだ具体的に見せられるものではない」との見方を示した。コンセプト段階での展示もあってもいいとしながら、「モックアップ(実物大模型)で終わってしまうと、出す意味があるのかとなってしまう」と続けた。
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宮尾氏は、改名で先行したドイツも依然としてショーのあり方を模索しているとした上で、ジャパンモビリティショーへの「出展企業もどういう風に出展のスタイルを変化させていかないといけないか悩んでいる」と述べた。
2023年10月24日 17:56 Bloomberg Newsより抜粋