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インドのSUV市場は、一つの人気車種だけで説明できなくなっています。市場そのものが大きくなり、既存首位、新規参入、複数ブランドの車種群が同時にシェアを取り合う段階です。
4.2〜4.5m級の中型SUVは2026年度上期に47万台を超えました。Cretaが車種首位を守る一方、Maruti Suzukiは合計販売で存在感を増しており、競争の読み方が変わっています。
RushLaneによると、2026年4〜9月の同セグメント販売は47.2万台で、前年同期比52.20%増でした。Hyundai Cretaがモデル別の首位を維持しています。
一方、Maruti Suzukiは複数モデルを束ねた合計販売で伸びを見せ、新型Bayonの参入も選択肢を増やしています。成長市場では、単独モデルの順位とブランド群としての量を分けて見る必要があります。
中型SUVは価格、サイズ、装備のバランスからインドで成長が速いカテゴリーです。販売が5割超伸びる市場では、新規モデルを出す速度と、既存車を更新する力の両方が問われます。
市場規模の拡大は競争の激化も意味します。首位モデルであっても、複数車種を持つ競合が選択肢を広げれば、価格、販売網、装備の組み合わせで守り続ける必要があります。
日本メーカーにとってインドSUVは、低コスト車の延長線ではありません。商品投入のタイミング、車種ポートフォリオ、現地の装備要求が販売を左右する主戦場です。
半期47万台という数字は、インド中型SUVが多モデル競争の大きな市場へ入ったことを示します。
2026年10月28日 16:26 より抜粋