CARNORAMA JAPAN -Automotive Views – Trends – Ideas – カノラマジャパン株式会社 【中国】中国で失速、それでもEVは52%増

【中国】中国で失速、それでもEVは52%増

中国で失速、それでもEVは52%増 メルセデスQ3販売が映す「二つの市場」

 

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中国の高級車市場が弱いからといって、電動化まで止まったわけではない。メルセデス・ベンツの第3四半期販売は、そのねじれを端的に示した。総販売は落ちたが、電気自動車は大きく伸びている。

 

何が起きたか

Reutersによると、メルセデスの7〜9月の乗用車販売は前年同期比8%減の40万7200台だった。最大の重荷は中国で、販売は31%減の8万6800台。最上位「Top-End」セグメントも中国の弱さとモデル切替の影響で21%減となった。対照的に、車・バン合計のBEV販売は52%増の7万8100台。米国は6%増、欧州も5%増だった。

 

なぜ重要か

重要なのは、地域別の需要とパワートレーン別の需要を同じ線で読めないことだ。中国でのプレミアム需要の弱さは販売台数を直撃する一方、EVの伸びはモデル投入と規制・商品選好の変化を受ける。高級車メーカーは「中国回復待ち」だけではなく、どの電動商品をどこで伸ばすかを同時に問われる。

 

日本から見た意味

日本企業にとっても、中国を単一市場として扱う危うさを示す材料だ。高級車、BEV、地域ごとの需要を細かく分け、部品供給や価格戦略を設計する必要がある。今回の数字はメルセデス固有の四半期実績だが、中国EV競争が輸入高級車に与える圧力も視野に入る。

 

まとめ

Q3の数字は「中国不振」と「EV拡大」が同居する局面を示した。自動車市場の転換は一律ではなく、地域と商品で濃淡が大きくなっている。

 

出典

  • Canonical Source: Reuters
  • Extraction Source: Euronext Markets掲載のReuters通信本文
  • URL: https://www.reuters.com/world/china/mercedes-benz-q3-car-sales-fall-8-china-demand-weakness-persists-ev-sales-rise-2026-10-07/
  • Published: 2026-10-07
  • Evidence: 本文確認済み
  • Thesis: メルセデスのQ3販売は中国不振で8%減となった一方、BEVは52%増。中国の高級車需要と電動化の進展が同じ速度では動いていない。

2026年10月8日 13:12 より抜粋

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