auto-news-asean-20261003
タイの洪水でToyotaとHondaの生産が止まった事例は、ASEANの自動車競争力が部品供給・物流・労働者の移動まで含む気候レジリエンスに左右されることを示す。
Just Autoによると、バンコク周辺を含むタイ各地の豪雨・洪水で部品供給と従業員の移動が乱れ、ToyotaとHondaが今週、生産停止を余儀なくされた。Toyotaは9月30日にBan Phoを含む4工場を止め、HondaもPrachin BuriとAyutthayaの工場を10月2〜6日に休止する。
完成車工場の止まり方は、工場敷地の浸水だけで決まらない。Rayong、Chachoengsao、Chon Buriなどの部品・物流拠点へのアクセスが断たれると、組立ラインは連鎖的に止まる。供給網の集積は効率を生む一方、気象ショックを増幅する。
ASEANを生産拠点として活用する日本企業には、サプライヤーの地理的分散、代替輸送、従業員の安全確保を「非常時対応」ではなく投資判断の前提に置く必要がある。
タイの洪水でToyotaとHondaの生産が止まった事例は、ASEANの自動車競争力が部品供給・物流・労働者の移動まで含む気候レジリエンスに左右されることを示す。
2026年10月3日 16:50 より抜粋