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インドが目指すのは「大きな市場」にとどまらないことだ。車両の電動化、代替燃料、知能化が進むなか、試験・認証能力への投資が産業政策の一部になっている。
Deccan Heraldによると、インド重工業相は国内の全試験機関のインフラ更新に780 croreルピー(約78億ルピー)を配分したと明らかにした。ICATの20周年行事で、電動化・代替燃料・インテリジェントモビリティに対応する試験基盤を強化する狙いを説明した。
新設・更新される施設には、農業機械向けの負荷試験やリフト能力試験も含まれる。試験の再現性と認証日程の予見可能性を高めることは、メーカーの開発速度と量産計画に直接関わる。
日系サプライヤーや完成車メーカーにとって、インドの投資は需要拡大の話だけではない。設計、エンジニアリング、製造、知的財産を国内で積み上げる政策環境に合わせ、認証・開発の現地対応力を高める必要がある。
インドの試験投資は、車を売る市場から技術を検証し産業化する拠点へ進む意思表示だ。認証能力の拡充は、次世代車の供給網を呼び込む土台になる。
2026年9月26日 10:10 より抜粋