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ホンダがベンガルールで補修部品網を拡張。今回のニュースは、目先の車種や販売台数ではなく、各市場で「次の競争条件」がどこへ移っているかを映している。
ホンダ・カーズ・インディアは、ベンガルール近郊ドッダバラプラの補修部品倉庫第2期に45億ルピーを投じる。8万平方メートルを追加し、稼働済み第1期と合わせて14万平方メートルへ拡張する計画だ。四輪、二輪、パワープロダクツを横断して支える。
新車販売の成長が注目されがちだが、長期の顧客接点は補修部品の供給力にある。倉庫投資は、在庫・配送・正規サービス網を束ねる地道な競争優位への投資だ。
インドでは販売拡大と同時に、保有後の安心をどう作るかがブランド定着を左右する。日本メーカーの強みであるアフターサービスを、デジタル在庫や配送網と結び直す視点が重要になる。
販売台数だけでは測れない、保有後の競争力。このニュースは、市場の規模だけでなく、供給網・制度・運用を誰が設計するかが競争の中心になっていることを示している。
2026年9月19日 10:05 より抜粋