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電動化は車種の置き換えだけでは終わらない。部品、ソフト、製造、整備の仕事が変わる以上、インドの自動車産業では「誰を、どんな技能へ移すか」が産業競争力の中心課題になる。
Deccan Heraldは、インドの重工業相H.D. Kumaraswamy氏が自動車分野で国際水準の技能を備えた労働力の必要性を訴えたと報じた。公開リードでは、新技術に適応し、単なる訓練ではなく意味ある雇用につながる技能を重視する考えが示されている。
EV、AI、ソフトウェア化が進めば、従来の組立・保守の熟練だけでは不足する領域が増える。重要なのは研修の受講者数ではなく、現場で使える技能、企業が採用する職種、地域の雇用をつなぐ設計だ。政府発言は、その課題が政策レベルに上がっていることを示す。
日本企業にとってインドは販売市場であると同時に、開発・生産・ソフト人材の拠点でもある。現地の人材育成をCSRではなく供給網と商品競争力の投資として扱えるかが、電動化の拡大局面で差になる。
インドの自動車産業ではEV・AIなどの技術転換に合わせ、単なる訓練人数ではなく国際的に通用する実務技能と雇用の接続が政策課題になっている。 技術・政策・供給網を別々に見るのではなく、同じ競争構造の変化として追う必要がある。
2026年9月1日 09:51 より抜粋