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市場の競争軸が変わるとき、最初に動くのは完成車の販売台数だけではない。Cheryが欧州で5番目のブランドLepasのEV受注を始める動きは、中国OEMが車種だけでなくブランドと販売網の面積を増やす競争へ踏み込んだことを示す。
欧州の多くのドライバーがまだ認知していない自動車メーカーが、初の電動SUVの詳細スペックを発表し、第4四半期初頭に受注を開始する。ブランド名は「Lepas」、親会社は欧州で既に4つの名義で展開する中国の奇瑞汽車(Chery)だ。2025年に誕生した同ブランドは本国中国では販売されず、欧州展示場の「陳列棚」を増やすためだけに設立された。65kWhのLFP電池を搭載する「L6 EV」は、その棚を飾る初のEVとなる。
Cheryが欧州で5番目のブランドLepasのEV受注を始める動きは、中国OEMが車種だけでなくブランドと販売網の面積を増やす競争へ踏み込んだことを示す。 重要なのは、個別企業の発表としてではなく、投資・規制・供給網・販売網のどこに競争の重心が移るかを示す点にある。
日本企業にとっては、製品性能だけでなく、現地での運用、部材調達、品質保証、販売・物流の設計を一体で考える必要性が増す。
Cheryが欧州で5番目のブランドLepasのEV受注を始める動きは、中国OEMが車種だけでなくブランドと販売網の面積を増やす競争へ踏み込んだことを示す。 この動きは、当該市場の次の投資判断と競争のルールを読むための早期シグナルになる。
2026年8月29日 08:49 より抜粋