cn-nev-model-glut-consolidation-20260827
中国のEV市場は、世界最大であることと、誰もが利益を出せる市場であることを、もはや同義にしていません。量産能力と新車投入が膨らみすぎた結果、首位のBYDまでが国内価格競争の重さを認める局面に入りました。
Automotive Worldによると、中国では1〜5月に542の新モデルが投入され、国内生産能力は年約5500万台に対して需要は約2300万台にとどまります。BYDは国内シェア23%の首位ながら、2026年上期の販売が前年同期比16%減の180万台となり、乗用NEVも15%減の86万台でした。
モデルを増やせば一時的に販売を動かせても、開発費を回収する前に勢いが失速する。記事は1車種に約10億元、開発に2年以上を要する一方、販売の山が3カ月も続かないことがあると伝えます。供給過剰は値引き競争と利益悪化を招き、企業再編を「選択肢」ではなく必然へ変えます。
日本企業にとって重要なのは、中国勢の輸出攻勢を単なる海外拡大と見ないことです。国内で余る能力を外へ向ける圧力は強く、価格・物流・部品内製まで含む競争が各国市場へ波及します。中国の競争は、国内での淘汰と海外での攻勢を同時に進める段階です。
モデルを増やせば一時的に販売を動かせても、開発費を回収する前に勢いが失速する。記事は1車種に約10億元、開発に2年以上を要する一方、販売の山が3カ月も続かないことがあると伝えます。供給過剰は値引き競争と利益悪化を招き、企業再編を「選択肢」ではなく必然へ変えます。
2026年8月27日 12:33 より抜粋